コンテンツへスキップ

価値観

QOL(クオリティ オブ ライフ)とは

QOLの概念は、歴史的にはソクラテスの「なによりも大切にすべきは、ただ生きることでなく、よく生きることである」といった哲学的追求までさかのぼることができます。

現代のQOLの概念に注目が集まってきたのは1970年代頃。技術の進歩によって物が簡単に豊富に手に入るようになったため、生活の豊かさを評価する基準が、物の量ではなく、質の良さになってきたことがきっかけであったと考えられます。

つまり、QOLとは、「物質的な豊かさに満たされた生活」ではなく、「毎日が充実し、心身が満たされた生活」に焦点をあてた考え方となります。

はじめまして。管理人の私は2児の父であり要介護6の妻を自宅で介護しながら4人家族で暮らしています。2020年3月までは一度も想像していなかった現在。あの日以来私の人生の価値観は大きく変わりました。

毎日が充実し、心身が満たされた生活」とは例え障がいや、闘病中であっても、それぞれの状況下においてより良い明日のために環境整備をしたり、またその1人のために、周りの国や社会もその実現のために何ができるかを考え行動する事である。

妻が倒れてから私にはやる事がとてつもなく増え仕事など一切できる状態では無くなりました。『パパ!』「ちょっと待ってて!」のやり取りを起きてる間ずーとです。そこに寝たきりの妻が退院し我が家に戻ってきました。完全にキャパを超えました。

しかし私がなんとかするしかありませんでした。

我が国はすべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするためにと様々な取り組みがされている。他国に比べて誇れるほど手厚く構成された社会保障制度もあります。

一時は妻の母が助けに来てくれて半同居状態になりましたが、義理母のは生活リズムや子育ての価値観があまりに違う為に、最初はストレスでしかなかった。これではいけない。子どもの為にも妻の為にも自分のためにももっと快適な暮らしに近づけなければいけない。そう思いました。子どもが寝静まってから毎晩調べ事です。妻のカニューレの痰の吸引をやりながら、妻により良い治療法についてや福祉の制度や保険の知識など。だんだんと障がいを受け入れるようになりました。

現在日本では、毎日約90人もの人たちが自殺で亡くなっています。
未遂者は既遂者の10倍はいると言われていますから、
この同じ時代に、この同じ社会で、毎日1000人もが自殺を図っていることになるわけです。これが日本の「自殺の現実」です。

ケアマネさんと沢山話し妻のケアプランを立てます。今では毎日ヘルパーさん、訪問看護師、訪問リハビリの方が、出入りしています。私の寝ている時間も妻の面倒をヘルパーさんが見てくれます。これで妻のことはまあまあ安心です。この国の社会保障は素晴らしいと思いました。

自殺大国の根底には出口の見えない不況が有ります。

少し角度を変えて、人間が1人が誕生するには絶対に2名の大人が必要です。しかし多くの若者達は、結婚し子どもを産むとしたら経済的に苦しむ事になりそうだとイメージしてしまいます。妻と子どもを養える自信が持てません。なかなか結婚に踏み込めません。結婚できても子どもを2人産む家が減っています。2人が2人を誕生させてはじめて人口キープです。生涯独身の人口や一人っ子の家庭の数や自殺者の数も踏まえて少し想像すれば分かりますが、この国の人口はまだまだ減る一方です。人口の増減は経済と大きく関係しています。なかなか不況の出口が見えません。

次は子どもの事です。遊びたがりで甘え盛りの幼児2名のお相手をしなくてはなりません。子供は待ってくれない。毎日子供と遊びます。私の時間は子供が幼稚園に行っている時間と深夜です。しかし深夜は眠くて殆ど仕事になりません。

円安が進めば出稼ぎ労働者も日本を離れます。

人口がざーっと減り超超高齢化に向かう日本。令和版所得倍増計画は高度経済成長期の池田勇人の様には行かない。

日々の生活に追われているうちに新しい価値感が生まれるものです。昔当たり前だった事に感謝の気持ちが湧いたり、子どもの寝顔を見ては、こんなにかわいい子どもの成長に関われる事の幸福感を感じたり、以前は仕事の中でしか評価出来なかった自分の価値観がどんどん変化し、今では何がもっとも大切なのか?がブレなくなりました。自然と無駄なことをやる時間がなくなり無駄なものにはお金も使わなくなりました。また大切なものにはお金と時間をかけるようになりました。

WHOは1994年に国際間比較が可能な「WHO/QOL」と呼ばれるQOL基本調査票を開発しました。この基本調査票はQOLの構成領域を

「身体的領域」

「心理的領域」

「自立のレベル」

「社会的関係」

「生活環境」

「精神性/宗教/信念」

の6領域に設定、各領域をさらに細分化して質問を設け、その回答を点数として集計する評価法です。

私が家族の為に色々と奮闘する事は当たり前な事なのですが、そうしている内に、いろんな事が整いはじめました。気がつけば妻の母からも感謝され、私の良き理解者となってくれました。今では頼れる味方でしかありません。

どうしたらQOLは高くなる?

自分が「何を幸せとするか」を知る必要があります。そしてアイデアがとても重要になります。心をまもるためには様々な領域での問題解決が大切になってきます。

楽しみや希望。自分の存在価値や、頑張らる理由など。人それぞれの【それ】をどう見つけるか?生み出すか?貰うのか?与えるのか?

重い障がいを持っている方でも制度を使い自立したり、そうなれるように周りの人が手助けをしてあげれれば可能性は広がります。

私はこの経験から多くを学びました。現在子育ても仕事も夫婦仲や人間関係もとても良く回っていて、妻の発症直後に私を襲った心臓を握られているような不安や精神的ストレスも一切無くなりました。

そうなれた理由には沢山の要素が有りますが、一番は今ある私の価値観にたどり着けたことかと思います。

私は本当に対応せざるを得ない付き合い意外は仕事もプライベートもめっきり出来なくなりましたが、不思議なことに所得は増え、したい仕事も増やせる時間的ゆとりも生まれました。仕事の仕方や時間の使い方が大きく変わりました。

次に社会保障制度のお陰で自宅療養に負担を感じなくなったことも大きいです。

そしてもう一つとっても大きな要素にお金です。額ではなく質の部分です。私は23才から個人事業主となり仕事をしてきました。常に明日の食いぶちを自分で作り続けなくてはいけない自営業でしたので、なるべくストック型の安定報酬を求めて様々なビジネスにチャレンジして来ました。

凄く大切な事なので

もし私がお勤めの身で働き方を自分で決められないとしたら、私の就業時間中に子供の世話を誰かに任せなければなりませんでした。急にママが帰って来なくなった上にパパまで長時間離れ離れになったらと考えると恐ろしい話です。また妻も施設に預けるしか方法がなかったかもしれません。施設に入れたらコロナ期もあり家族ですら面会がままならず、自由診療や理想のリハビリも出来なくなります。なんと言っても子どもと会えない母親の絶望感は計り知れないものになっていた事でしょう。

でも我が家は妻の倒れる前と何も変わらなず4人家族で笑いの絶えない賑やかな家庭を築く事が出来ています。それは私が24時間家族最優先で自宅にいられたからだと思っています。

若い頃に漠然と自分で仕事をしないとダメだと思った直感で始まった何の保証もない私の働き方がここにきてはじめて家族を守れる働き方だった事を確認出来ました。

誤解のない様に追記するとお勤めの方がどうという話ではありません。しかし、お勤めの方こそ身体が資本ですから十分に健康に留意される事を願いますし、余力があるのであればサイドビジネスでもチャレンジする事を強くお勧めしたいと思います。収入面だけではなく外の人脈が作られて本当に困った時の助けになる事もあるからです。人脈は宝です。

QOLの実現に大きなファクターとして【お金】の存在を無視できません。

人生のまさかにも備えあれば憂なし。元気な内に自分のビジネスを持つことの大切さを実感しました。まさかのためによく考えておくべきだと思います。

併せて日本経済の行く末が心配でなりません。全ての底辺に経済的な問題が隠れています。みんなお金の話は嫌いますが、綺麗事では乗り越えられない時も有ります。この国の自殺者の殆どは所得の低い方です。

私が大切だと思う事

保険(共済)、社会保障制度、収入の質、働き方、コミュニケーション、健康第一、御縁と人脈、優先順位、問題解決の答えの探し方、情報、etc.です。

このサイトでどこまで表現できるか分かりませんが、本当に必要な方のために外に配信する手段としてマイペースに記事や動画をアップしていこうと思います。